活動状況
平成25年度 三重県教育委員会と三重県公安委員会との意見交換会
三重県教育委員会と三重県公安委員会は、相互の業務に密接に関連する事項について共通認識を持ち、今後の施策や活動の推進に資することを目的に、平成22年度から意見交換会を開催しています。
平成25年度の意見交換会では、「子供を守る取組」を議題とし、「子供を犯罪被害から守る取組(教育委員会)」及び「子供の安全を確保する取組(警察本部)」について協議し、児童・生徒の安全・安心な環境づくりと規範意識の醸成を図るため、教育委員会と公安委員会が協働して取り組んでいく施策等を検討しました。
西本公安委員会委員長挨拶状況
1 日 時
平成26年1月31日(金)午後1時から午後2時15分までの間
2 場 所
三重県警察本部7階小会議室
3 出席者
教育委員会
・ 教育委員会委員 5名(教育長を含む。)
・ 県教育委員会事務局 7名
公安委員会
・ 公安委員会委員 3名
・ 警察本部 8名
オブザーバー
・ 三重県環境生活部 2名
4 議 題
「子供を守る取組」
@ 子供を犯罪被害から守る取組ついて(教育委員会)
A 子供の安全を確保する取組について(警察本部)
5 概 要
(1) 前回協議内容の進捗状況報告
(2) 意見交換<主な意見>
・いじめなどから児童を守るためには、学校・家庭・地域が連携していくことが必要である。
・保護者が不審者について学校へ連絡すれば、その情報が校区内へメール配信されるが、周辺地区への情報提供もしてはいかがか。
・児童の保護者や祖父母も働いている方が多いので、企業を巻き込んではどうか。
・自転車の交通事故防止について、自転車を利用する子供たちが、被害者になるだけではなく、加害者にもなることの危険性について教育する必要があることを痛感している。
・不審者情報をメール配信し、地域で子供を見守ろうとする反面、特定のグループだけが見られる一部のSNSによるいじめが聞かれる。また、地域住民のコミュニケーションという当たり前のことが失われつつあり、改めて、地域社会の結びつきが必要だと思う。
(3) 今後の予定
今回の意見交換会を踏まえ、今後、効果的な対策等を検討していくこととしています。
意見交換状況